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フリーランスになったら、どういう生活が待っている?初心者にもわかりやすく解説!

目覚まし時計が要らない、満員電車に乗らなくていい、好きな音楽をかけながら仕事ができる…など、 自由なイメージのあるフリーランス生活。 自分がフリーランスになったら、どういう生活を送りたいか、想像するとワクワクしますよね。 会社員時代とどんな違いがあるか、実際にフリーランスとして独立する前に、イメージを持っておくと良いかもしれません。 今回は、そんなフリーランスの生活についてご紹介します。

フリーランスで働くメリット

それでは、フリーランスのメリットから見ていきましょう!

自由な働き方ができる


何といっても、フリーランスの1番の魅力は、自分に合った自由な働き方ができるようになる事です。
関わる案件やパートナーとの条件交渉が必要ではありますが、仕事の内容・場所・時間など、自分の意向で決めることができます。
会社員であれば、通勤ラッシュの時間に決められたオフィスへ向かい、決められた席で、所定の時間に休憩を取って…、といった過ごし方になりますが、フリーランスの場合、自分にとって仕事を最も効率的に進められるように適宜コーディネートすることができます。

企画アイデアを考えるためにカフェで仕事をする、ランチタイムの後は軽く仮眠を取る、好きな音楽を流す、アロマでリフレッシュする、デスクワークの合間にジムでひと汗かく、等々、本来、仕事のパフォーマンスを上げるのに良いとされていながらも、会社勤めではなかなか実行が難しかったことが全てできるようになりますよ。

また、会社にもよりますが、男性なら毎日スーツ、女性もオフィスカジュアルで、といったような服装面での制約も無くなりますので、「通勤着」のような無駄な出費も無くなりますね。


収入UPを目指せる


会社員の場合、インセンティブ制度などが無い限り「毎月の固定給の額面を1万円上げる」難易度は非常に高いと思います。
年数回の昇給タイミングに合わせて必死で目に見える成果を上げ、さらに上長や人事部のご機嫌を取り、面談シートを自己アピールでびっちり埋めて…と、何重に手間をかけてもお給料が上がるかどうかは会社次第で、全体の業績が悪ければ自分がいくら成果を出しても還元されない、といったエピソードは枚挙にいとまがありませんよね。

フリーランスの場合、自分の収入は自分の頑張りと比例します。
仕事の掛け持ちも可能になりますので、「何をやってもお給料が上がらない」といった徒労感から解放されることになります。
また、会社員時代にこなしていた業務をフリーランスとして受注してみたら、自給換算で単価が倍近くなった、というような仕事も多いようです。

その他、まだ業界内にその技術領域でのプレイヤーが少ないような仕事は、単価が高騰することもあるので、そうした「効率の良い仕事」を取りに行くような動きもできます。

例えば、ITエンジニアやプログラマーであれば、新しくて人気のあるプログラミング言語に対応することで、好条件の案件を受注しやすくなります。
会社員であれば、自分がやりたい分野というよりも、会社の方針に従ってキャリア形成をしていく必要がありますが、フリーランスの場合、自分にとって一番良い選択肢を、自分で選ぶことができるようになりますので、
その時々で、「収入の良さに振り切った仕事選び」をすることも可能です。


人間関係のストレスが軽減される


会社勤めで何が面倒かといえば、真っ先に上がるのが「煩わしい人間関係」。
仕事で関わりを持つ以上、無視もできないので大変ですよね。

フリーランスの場合も、仕事には発注者がいますので、人と関わることが無くなるわけではありませんが、会社員ほど、深い人間関係に巻き込まれることは少なくなります。
会社における人間関係のトラブルに発展しがちな、出世争い・いじめ・不倫・苦手な上司や部下・陰口などに関係する確率が低下するからです。

また、会社員時代には避けられなかった、会社主催の様々なレクリエーションイベントへ、強制的に参加させられることも無くなります。
仕事関係者との親睦会などは参加したほうが良いと思いますが、日常的に開催される無駄な飲み会や、上司からの断りづらいお誘いなどからも解放されますよ。

満員電車から解放される


これは非常に大きいメリットではないでしょうか。
都心部の場合、路線によっては殺人的な混み方になりますし、郊外の場合には、少ない電車の本数に合わせる必要があり、いずれにしても大変ですよね。
案件にもよりますが、フリーランスは基本的に自分でスケジュールを立てることができるようになりますので毎日必ず満員電車に乗る、という生活からは高確率で逃れられます。

満員電車で通勤している方々にとっても、ラッシュの時間帯は一人でも減った方がよいはずですので、自分が嬉しいだけではなく社会的意義もありますね。
満員電車もそうですが、雪や台風などの異常気象や、事故などで交通機関がマヒしてしまった場合にも、影響を受けることが少なくなります。


休日を自分で設定できる


いろんな人とスケジュールを合わせやすい土日休みがいいか、どこも空いている平日休みがいいか。
この答えの出ない問題も、フリーランスであれば両方いいとこどりをすることができます。

会社員であれば、カレンダーか会社のスケジュールに合わせることになりますが、フリーランスの場合、休日は自分で設定することになります。
その為、土曜日は仕事にあてて、その分平日と日曜日を休みにする、といったようなこともできます。
また、収入をUPさせたいので週休を1日にしたり、その逆で、収入のことは一旦置いておいて、週休3日でマイペースな暮らしをする、というように、
自分に合った設定をすることができるようになります。


定年が無い


企業に勤めていれば、いつしか定年がやってきます。
自分ではまだまだ働ける、働きたい、と思っても、決められた年齢になれば、その勤め先を退職しなければなりません。
最近では、定年後の再雇用制度が充実している企業も増えていますが、
そのままの条件で続けられるわけではなく、「再雇用枠」や、「シニア職」のような、勤務形態・仕事内容・給料の金額などに制限のかかった形となることが多いようです。
せっかく、長い年月をかけて磨いてきたスキルを発揮するのに、年齢制限があるのは悲しいですね。
フリーランスであれば、定年はありません。
発注側で年齢の希望がある案件などはありますが、働き方をセーブするかどうかは自分で決めることができます。


得意分野に集中できる


仕事において「やりたくないけど、やらなければならない」という場面は多々あるかと思いますが、フリーランスの場合、得意分野に集中できる時間が増えます。

会社員の場合は、基本的に会社の方針に従って仕事をする為、個人の希望を通すのは難しい場面が多く、また、どんなに努力してもそもそも通らないことも多いです。
本来の業務以外にもやるべきことは多く、日報・長時間の会議・新人教育・採用面接・人事考課対策・その他雑務全般、など意図せず大量の時間を取られてしまいがちですよね。特に、人間関係の調整は就業時間内で完結しないことも…。
フリーランスは、そうした社員のルーチンには責任を負わない立場で、自分の本来の業務に専念することができます。


平日休みの友人・恋人と会えるようになる


学生時代に仲が良かった友人でも、社会に出て休みのタイミングが合わないとどんどん疎遠になってしまいませんか?
友人ならまだしも、それが恋人だった場合、すれ違いの末、破局へもつながりかねません…。
ハードワークが多いIT系だと、平日の帰りは遅いことがデフォルトだったりするので絶望的です。
フリーランスになれば、合わせたい相手のシフトに、自分が合わせることができるようになりますよ。
友人や恋人に会えるだけでなく、銀行・役所・病院など平日にしか行けない施設の利用も楽になりますね。


地方で暮らすことも検討できる


リモート稼働の仕事で安定していれば、無理して家賃の高い都内で暮らす必要が無くなります。
都心から離れて大丈夫?と不安になるかもしれませんが、海外にエンジニアチームを構えるオフショア開発が拡大しているくらいですので、全く問題ありません。
本人の希望として、常駐案件を増やしたいという場合には、やはり都心在住の方が案件数は多くなりますが、特にこだわりが無ければ住む場所問わず活躍できるのがフリーランスという働き方です。
地方に移れば家賃の負担も格段に下がりますし、それでいて都内より広いスペースで暮らすことができるので、仕事の効率も上がるかもしれませんね。究極は、海外移住する方も少なくないようです。


女性のライフスタイルにもこんなメリットが

出産、育児と両立しやすい


出産、育児といった人生の一大イベントと、仕事の両立。
様々な面での困難があり、社会問題になるほどです。

そもそも、産休・育休を取れなくて仕事を辞めざるを得なかった、という方や、なんとか育休で繋いでいたものの、子どもを預けられる施設が見つからずに働けない、という方、更には、預け先は見つかっても、日々の仕事に加え子どもの送り迎えと育児で疲労困憊…と、女性が仕事に専念するには、まだまだ乗り越えるべき多くの壁があるようです。

フリーランスの場合、職種や業務内容によっては、完全にリモート勤務で対応できることもあります。
特に、ITエンジニアやWEBデザイナーなどの職種は、リモート対応がしやすいこともあり、実際に、出産ギリギリまでフロントエンド開発に携わり、出産後は、自宅でできる範囲の簡単なシステムテストから仕事復帰を果たした、というフリーランスエンジニアの女性もいるようです。

子どもを育てながらの通勤は、想像以上に大変です。
保育園は37.5度以上の熱がある子供を預かってくれませんので、子どもが体調を崩すと職場へ行くことができず、急な遅刻・早退・欠勤を繰り返すことになります。
お子さんを持ちながら働く多くの女性が、仕事復帰後に一番つらかったエピソードとして挙げるのが多いのも、こうした、自分では思うようにいかない勤怠の問題です。

また、子どもが成長してくると今度は「小1の壁」というキーワードが出てきます。
未就学児の場合は、保育園やベビーシッターなどの預け先がある程度存在しているのに対し、小学生に上がると、一気に数が減ってしまいます。
その為に、子どもが小学生に上がるのと同時に、仕事を辞めざるを得ない女性も多いようです。
そしてなにより、単純に、子どもが小さいうちはできるだけそばにいてあげたい、と思う気持ちの問題もあります。

子どもの預け先だけではありません。既婚女性の多くは、家事を一手に担っていることが多く、こちらも、仕事との両立は容易ではありません。
洗濯、掃除、食事の準備などを毎日こなしているのです。

これらの問題について、負担が無くなるというわけではありませんが、自宅で仕事ができるとなれば、会社勤めとの両立と比較して、かなりスムーズになります。
まず子どもの送り迎えが無くなりますし、体調が悪い時もすぐに対処してあげることができます。
通勤時間の短縮により、その時間を家事に充ててもいいですね。

残念なことですが「マタハラ」という言葉も生まれるほど、企業で働く女性が抱える問題は大きく、フリーランスという選択肢を取ることで、少しではありますが、様々な負担を軽減できるかもしれません。


「女社会」のストレスから解放される


女性が多い組織・職場で度々耳にするのが「ドロドロの人間関係」。

勿論、そうではない職場も沢山ありますし、男性社会は男性社会で特有の課題がありますが、女性同士の陰口・いじめ・マウンティングなどのトラブルが多い傾向にあるようです。

特に厄介なのが「派閥」。仕事とは関係ない派閥争いで疲弊した経験を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
フリーランスになってしまえば、そうした女社会のしがらみからも解放されます。


セクハラから解放される


いわゆる「セクハラ上司」からも解放されます。
残業中に身体を触ってきたり、大勢の前で性的な発言を投げかけられたりと言った、依然根深いセクハラの問題。
本人に非が無くても、なかなか訴えづらい問題だけに、解決しないままずるずるしてしまうことが多いようです。

更に、セクハラをしてくる相手が上司や経営層だったりすると、訴えた結果不利益な環境へ置かれたり、昇格を妨害されるなどの二次被害も、実際のセクハラ被害としてはびこっています。
組織に所属しない、フリーランスという働き方であれば、こうした悩みも無用!
但し、女性フリーランサーの場合、今度はクライアントからのセクハラが発生することもあります。
被害にあった場合は泣き寝入りせず、しかるべき措置をとるようにしてください。


フリーランスで働くデメリット

ここまでは、フリーランスのメリットを紹介しました。
ただ何事も、メリットがあればデメリットも存在します。
フリーランスのデメリットには、どんなものがあるのでしょうか?

生活リズムが乱れる


夏休み入ると、あっという間に昼夜逆転してしまう…という方は特に要注意!
フリーランスになると、自分の裁量で仕事を進めることになりますので、生活リズムが乱れがちです。
常駐や外での打ち合わせが多い案件の場合には別ですが、完全なリモートワークで一人暮らしだったりすると、あっという間に夜型人間の出来上がりに。

その他、収入アップを狙って自分のキャパを超えた仕事の取り方をした場合、いつまでも忙しい時期が続いてしまう、といったようなことも起こりえます。
リモートワークで通勤が無くなり、身体を動かす時間が短くなり、夜の寝つきが悪くなってズルズルと時間がずれていく…というパターンは、多くのリモートワーカーが経験しているようですので、特にフリーランスなり立ての時期は、「時間割」を作るなど、生活リズムが乱れない工夫をしてみてください。


収入が不安定になる


こちらも、フリーランスの大きなデメリットの一つです。
会社員であれば、退職しない限り毎月決まった金額を手にすることができますが、フリーランスの場合はそうもいきません。
基本的には仕事を受注してこなした成果として報酬を受け取ることになりますので、仕事が途切れてしまう可能性もあります。
また、体調を崩して思うように仕事を受けられなかった場合は、その分報酬額が下がってしまいます。
自分の体調以外にも、災害や不慮の事故など、何らかのトラブルが起きて仕事ができない状態になった場合も同様です。
自分の努力で高収入が狙える半面、下がるリスクも孕んでいるのです。


事務仕事も自分で対応する必要がある


まず、フリーランスとして開業するための各種手続きや、会社員時代は、意識することさえなかった「税金」や「社会保険」。
日々の経費の管理、毎月の請求処理、年に一度の一大イベント「確定申告」など、このような事務・経理処理を、全て自分で対応しなければなりません。

もちろん、税理士と契約をすればいろいろ教えてもらうことはできますが、実際に税務署へ足を運ぶのは自分になりますので、やることがなくなるわけではありません。
職場の人間関係や、会社独自の古い慣習などからは解放されますが、その代わりに、こうした手続きを自己責任で行うことになります。
ただ、慣れてしまえば楽しいものです。恐らくあまり意識することがなかったと思われる、自分の納税額の把握や、どんな税金の種類があるかなど、今まで知らなかった知識が否応なしに付きますし、最近ではこうした事務・経理をサポートしてくれる、便利なソフトやクラウドサービスがたくさんありますので、自分が使いやすいものを見つけて、取り入れていくと良いでしょう。


情報収集難易度が上がる


意外と見落としがちなデメリットがこちらです。
フリーランスになると、どうしても会社員時代よりは関わる人が減ります。
また、業界や職種にもよりますが、基本的には「提案営業」を受けることが無くなりますので、最新の情報が入ってきにくくなります。
こうした、人を介して入ってくる情報というのは意外に侮れず、特にIT業界のような、技術トレンドの流れが速い世界では、自分だけがゆっくりと置いて行かれるような感覚に陥る方もいるようです。

さらに、セミナー・研修・勉強会などの費用は、全て自分で捻出しなければなりません。
会社勤めの時は、興味のない研修に強制参加させられたりすると嫌だったかと思いますが、フリーランスになると、全て自費になりますので、勉強したい分野があれば独立前にできるだけ参加しておくと良いかもしれません。
特に、ビジネススキルやマナー系の研修に参加できる機会があれば、会社員時代に受けておくことをお勧めします。

セミナーなどは総じて高額です。内容が良ければなおさらです。団体割引も適用されませんので、さらに割高になります。無料のIT系イベントや、異業種・同業種交流会などに定期的に参加するようにすると良いでしょう。


有給休暇はない


当たり前ですが、フリーランスに有給休暇はありません。
休みを自分で設定することができますが、収益と連動すると考えた方が良いでしょう。
多く休めば、それだけ収入が減ってしまいます。


社会的信頼が低下することも


フリーランスという働き方をしていると、社会的信頼の低下を感じる場面があるかもしれません。
「企業に属していない」という点だけで、ローンやクレジットカード、賃貸物件の審査に落ちてしまうことがあるようです。年収で見れば、会社員時代と比較して倍近くで安定していても、第三者に証明することが難しいようです。

ただ、フリーランス市場の拡大に伴って、こうした課題を解決する動きも加速しています。
ITフリーランス専用のクレジットカードや、フリーランスが加入できる協会、自治体による補助金制度や、フリーランス向けの保険など、様々なサービス・制度が整いつつあります。自分に必要なものがあれば、活用してみてくださいね。


保育園の難易度が上がる


自宅で完結するワークスタイルの場合、保育園の入園が難しくなることがあります。
昨今の保育士・保育園不足で、「待機児童」という単語が叫ばれて久しいですが、お住いのエリアによっては、入園倍率が約10倍近くになることもあるようです。
その為、子どもを保育園に入れる際には、親の勤務状況などから「入園選考」が行われ、基本的には、両親が会社員で、どこかへ通う必要がある家庭から入園が決定していきます。その為、自宅がメインの場合、選考から漏れてしまう可能性が高くなってしまうのです。

最近では、家の近くの保育園に入れず、2駅先にある保育園に決まってしまった、というような親御さんも多いようです。
せっかく自宅で仕事ができるのに、電車を使って保育園の送迎をしなければならないのは、かなり非効率ですよね。
子どもを保育園へ入れることについて検討しているようであれば、早め早めに自治体の相談窓口などで、近隣保育園の入園倍率や子どもを預けられる施設にどのようなものがあるかなどを、確認しておくと良いでしょう。


社会保険料が全額負担になる


健康保険、厚生年金保険、介護保険の3つについては、会社勤めの場合、会社が半額分負担する仕組みになっています。
フリーランスの場合は、この会社が負担してくれる金額をそっくり自分で支払うことになりますので、金額的な負担が増えます。
いざフリーランスになってみたら支出が多すぎて、こんなはずじゃなかった!とならないように、会社員からフリーランス転向を目指す場合、給与明細に記載された社会保険料が、ざっくりと2倍になると試算しておいてくださいね。


仕事探しが大変


フリーランスの仕事探しは、自分から提案営業をして取りに行くか、知り合いに紹介を頂くかの2パターンが多いようです。実際のところ後者が多く、更に相手にゆだねる形になるので、そんなに都合よく紹介がもらえるのか少し心配ですよね。

となると、自分である程度コントロールしたいところですが、自分からの提案営業がなかなか難しいのは、フリーランスで一人で仕事をしていると、取れるか取れないかわからない案件に、時間をかけて営業する時間がとれないという事実も大きいでしょう。その為、もともと勤め先で担当していた案件を、フリーランスとしてそのまま引き継がせてもらうことも多いようです。そうした仕事を大切に継続させながら、実績を積み重ねて、次の案件に繋げていくんですね。

仕事の選び方も重要です。
特にITエンジニアのような職種ですと、クライアントが要件の難易度や相場金額をわかっていないケースが多く、契約条件をしっかり結んでおかないと、後々トラブルの元になります。よくある「データベースエンジニアに、プリンタの調子が悪い相談をする」ような企業も、まだまだたくさん存在します。
こうしたクライアントの案件は、無理な納期や仕事量を投げられ、結果的に自分にとってマイナスになってしまうこともありますので受注の際に、しっかりと見極めるようにしてください。

また、フリーランスで成功するポイントはスキルアップし続けることですので、自分のスキルが上がるような仕事を選べると良いですね。
数や量をこなすだけの仕事ばかり受けていると、スキルアップどころかスキルダウンにつながり、ライバルのフリーランスに活躍の場を奪われてしまうかもしれません。その他、支払いに不安のあるクライアントや、口約束だけで進めようとするクライアントも避けるようにしましょう。

このように、フリーランスの仕事探しは意外と大変です。
そうした背景もあり、フリーランス人口の増加を受けて、フリーランス専門のエージェントの需要が非常に高まっているのです。
エージェントを活用することで、「運」に任せる場面も多かったフリーランスの仕事探しについての課題はほぼ解消できるといっても過言ではありません。
仕事の紹介だけでなく、業界のトレンドやクライアントが求めるもの、
どういったスキルを伸ばしていけばよいかなどの、活きた情報が得られるのも大きなメリットといえるでしょう。


将来性


組織にしがみつけば毎月お給料が振り込まれる会社員と異なり、
フリーランスは、誰かが将来を保証してくれるという事はありません。
ITの技術革新のスピードは速く、例えばガラケーがスマホにシェアを奪われた際、ガラケー関連のサービス運用は一気に案件が消滅する事態に陥りました。
その為にも、時流をとらえ、その時必要とされるスキルを常に磨き続けていくことが求められます。
エンジニア交流会やセミナー、勉強会などでは、最先端の活きた情報を得ることができますので、あまり気が進まない、という方も、定期的に参加してみると良いでしょう。思わぬ発見があるかもしれませんよ。


淋しい


意外と大きなデメリットがこれ。
フリーランスになりたての時期は、会社員時代の不満と現状を比較して、自由な毎日に対する満足感が大きいと思いますが、徐々に「淋しさ」を感じてくる…という声が多いです。

特にリモートワークで自宅が職場になっているパターンの方は、クライアントとのやりとりも、電話ではなくチャットツールが主流ですので、ギリギリ、文字のコミュニケーションはあったとしても「一言も口をきかない日が何日も続く」といったことが珍しくありません。
会社員時代には煩わしい場面も多いと思われる上司部下の関係や、定期的に開かれる飲み会、人事部面談なども勿論ありません。どんな時も盛り上がる、職場の「内輪ネタ」からも縁遠くなってしまいますので、前職時代に築いた人間関係があったとしても、やはり、少し変化が出て疎外感を感じる方も多いようです。

現役フリーランサーおすすめの淋しさ解消法をいくつかご紹介します。

・定期的にジムに通う
運動不足も解消されて一石二鳥です。
同じ時間帯を狙っていくことで顔見知りになり、気が付けばお互いの話し相手に…ということも期待できますし、
パーソナルトレーニングなら、トレーナーさんと安定したコミュニケーションを楽しめます。

・コワーキングスペースを活用する
通勤から解放される自宅オフィス化は素晴らしく効率的ですが、
たまには気分を変えて、外で仕事をするとリフレッシュできますよ。
カフェやファミレスではなくコワーキングスペースなら、仕事への集中しやすさに最適化されていますし、
同じような働き方をしている人脈作りにも一役買うかもしれません。

・スキルアップセミナーへ参加する
セミナーの後に、交流会が開催されるパターンが多いですので、参加してみましょう。
参加者は基本的に同じ業界になるはずですので、悩みが分かち合えるはず。
うまくすれば、お仕事でのコラボレーションにつながることも期待できます。


まとめ

今回は、フリーランスで働く際のメリット・デメリットについてご紹介しました。
何事にも、良い面・悪い面はあるものです。
フリーランスとして活躍し続けるためにも、デメリットは、メリットに変えていけるといいですね。

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2020.01.01 (Wed)
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